今夜、秘密のキッチンで
誰もがうらやむ幸せな結婚をしたはずの主婦が、モラハラ夫からの仕打ちを受ける地獄のような日々を送る中、突然目の前に現れた“ある秘密を抱えた”イタリアンのシェフと特別な夜のキッチンを舞台に恋に落ちていく“恋愛”ד料理”の大人のファンタジック・ラブストーリー。 木南晴夏が演じる主人公・坪倉あゆみ(つぼくら・あゆみ 37)は、元女優の専業主婦。国内外に人気レストランを経営する実業家の夫・渉(わたる・中村俊介)、渉の先妻の娘とともに暮らし、周囲からは“裕福で幸せな家庭を築いた女性”として見られている。しかし、その日常の裏側では、結婚後に明らかになった夫のモラハラ気質により、少しずつ自信と感情をすり減らしていく日々を送っていた。「ちゃんと幸せなはずなのに、なぜか息が苦しい」。何をしても否定され、夫の理想を押しつけられる毎日の中で、「自分は何が好きだったのか」「何を食べたいのか」・・・そんな感覚さえ、わからなくなっていた。そんなあゆみにとって、広い家の中で誰にも邪魔されず、料理をしながら一人になれる唯一心安らげる場所が“キッチン”だった。ある夜、日々のストレスに限界を感じ、キッチンで強いお酒を飲んでしまったあゆみは倒れてしまう。その後、自らの人生の再生を望んでいたあゆみの前に、ひょんなことがきっかけで、イタリアンのシェフ・Kei(けい・高杉真宙)が現れる。そして、二人は料理を通して言葉を交わし合い、少しずつその距離を縮めていく―。