青空天使
終戦の引き揚げ途中、母とはぐれた少女・マリ子は、同じ引き揚げ者の親切な青年に助けられ、彼の牧場で世話になるが、残された母の手帳に書かれた知人の名前を頼りに、母を尋ね歩く。しかし消息はすかめず、とうとう最後の一人、母の初恋の人・安吉を尋ねるマリ子。お人好しの安吉は不憫に思いマリ子を引き取るが、周りの人々は嫉妬深く金の亡者ばかり。たらい廻しにされたマリ子は孤児収容所に入れられるが、その天性の歌唱力が楽団指揮者に認められ“天才少女歌手出現”と大評判を呼ぶと、マリ子を捨てた人々が一転して親権や興行権を主張し出して大騒動に…。[人情](C)東映
