憑依
霊が全く視えないインチキ祈祷師のチョン博士は助手のインベと共に言葉巧みに依頼人を騙し、除霊と称した儀式でお金を儲けていた。ある日、ユギョンという若い女性から悪霊に取り憑いた妹を助けて欲しいという依頼を受ける。いつものように偽の除霊を行おうとすると、妹の人間離れした動きと気配からチョンの持っていた2つの呪具、鈴と七星剣が反応する。実は博士は伝統ある祈祷師の末裔で、過去に起きた忌まわしい出来事により素性を隠して生きていた。博士とユギョンはさらわれた妹を取り返す為に悪霊と対峙するが、霊の正体は古くからいる悪鬼で人間を器 (うつわ) に次々と憑依して襲い来る。いつどこで誰に憑依するか分からない恐怖のなか、やがて博士自身にまつわる重大な秘密も明らかとなり…。
