女犯破戒
町娘から大奥女中まで、抱いた千人、泣かした千人、艶名高い悪坊主!爛熟した江戸の中頃の延命院。心中の片割れとして追われた男が、仏門に入り、戒を破って天下の大悪僧として登場する。榊山座の人気者丑之助は、武家娘お梅と駈け落ちし無理心中をはかるが、丑之助は救われる。丑之助は延命院で仏門に入り、法名を道暁とした。道暁の色男ぶりは噂を呼び、女の信者で埋めつくされる。住職の日暁が倒れ、住職となった道暁は、日当と法名を改め、はばかることなく数珠を持つ手で女を歓ばせた。延命院には読経に変って女の歓声が流れ、大奥の中臈粂村までが、色祈祷を求めに来るようになる。日当は野望を抱くようになり…。(C)東映
