ラムの大通り
アメリカに禁酒法がしかれていた1920年代。カリブ海諸国とアメリカ南部沿岸を結ぶラム酒密輸の海上ルート、通称“ラムの大通り”が存在した。密輸船の船長コルニー (リノ・ヴァンチュラ) は、沿岸警備船から攻撃を受けて船が転覆したことで、一人メキシコの海岸に漂着。一文なしになるも、命がけのギャンブル に挑み、船を買うための大金を手にしてジャマイカへ。再びラム運搬を画策する。だがある日、通り雨を避けて入った映画館で、無声映画『恋する女豹』の主演女優リンダ・ラリユー (ブリジット・バルドー) に一目ぼれ。港々で出演作を観ては、船室に新聞や雑誌の切り抜きを貼るほどの大ファンに。そのうちコルニーは、キューバの浜辺で偶然リンダ本人に出会う。彼女もコルニーの情熱にほだされ、二人は愛し合うようになるのだが……。
